作業指導員と職業指導員の仕事に就くには
現在のところ作業指導員になるための特別な資格のようなものはない。
各施設が個別に行う募集の際にも、特に資格が求められることはないようだ。
しかし、社会福祉主事任用資格を求められる場合があり、さらに多くの施設で、運転免許を取得している、または取得していることが望ましいとしている場合がある。
また、多くはないが児童福祉施設で求人する場合に、児童指導員任用資格を求められることもある。
現在は求人数はかなり少なく、また作業指導員が単独で募集されるケースより、仕事内容の重複する生活指導員とあわせて募集される場合が多いようだ。
就職を希望する人は、日ごろからまめに各地の福祉人材センターや公共職業安定所などの求人票に目をとおしておくことが大切だ。
最近では、インターネット上に醐憫係の仕事に関するホームページが多数あり、そうした場所でも求人や紹介をしているので、探してみるのもいいだろう。
作業指導員(職業指導員)については、厚生労働次官通達で、
- 「高卒後専門学歴を今め2年以上の実務経験」
- 「指導する業務について相当の経験および技能を有する者」
と定められているが、実情は募集する施設によりさまざまである。
現に、作業指導員の仕事に従事している人は高校卒業者が過半数で、短大、専門学校卒業以上が4割程度となっている。
ただ、6割以上の人がなんらかの資格を取持しており、教諭免許取得者3割、社会福祉主事資格取得者は2割以上である。
どうしてこのような専門的な資格を取得している人が多いかというと、作業指導員の携わる業務が、実際には作業適応指導にかぎらず、職業相談、職場開拓、職業用功の評価判定、さらには生活指導面にまでいたっており、これらの面での専門的増力や経験を持った指導性が必要とされているからである。
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