四肢障害者のQOLの向上を目指す
障害を受けた身体の機能回復には限界があります。
この身体機能の代替となる義肢などを製作するのが義肢装具士なのです。
この義肢によって障害を受けた人のADL(日常生活動作)が改善され、その人のQOLの向上を助けることになるのです。
義肢装具士は、義肢装具士法により、「義肢および装具の装着部位の採型ならびに義肢および装具の製作および身体への適合を仕事とする」医療従事者です。
義肢とは、上肢または下肢の全部、または一部に欠損のある者に装着して、その欠損を補填し、またはその欠損により失われた機能を代替するための器具機械です。
また装具とは、上肢もしくは下肢の全部、もしくは一部または体感の機能に障害のある者に装着して機能を回復させ、もしくはその低下を抑制し、または当該機能を補完するための器具機械のことです。
義肢装具士の職場は病院ではなく、多くは義肢や装具を製作販売している会社です。
いま、義肢装具士の資格保有者が少ないことに問題があります。
日本は比較的安全な国のため、交通事故などによる四肢の損傷はあまり多くありません。
しかし、世界各地では紛争が多く起きているため、義肢などの需要は大きいのです。
紛争が終了しても、地雷による四肢の損傷患者が増えています。
義肢装具士は、そんな人々のために貢献している場合も多く、国際貢献できる機会があるのです。
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