障害が重複している児童の施設
重症心身障害児施設
心身に障害を持った子供のなかで、身体の障害と知的能力の障害が重複していて、しかもそれぞれの障害の程度が重い子供を重症心身障害児と呼んでいる。
重症心身障害児施設は、IQ35以下の重度知的障害と通常自力では歩けない程度の重度肢体不自由をあわせもつ児童(実際には18歳以上の成人も含む)を対象とし、これを保護するとともに、医療的ケアと日常生活の指導を行うことを目的とした施設である。
また、家庭などから通うことが可能な児童には、適所部門を設けている施設もある。
重い障害を持った児童たちに対して、個々の児童に応じた医療、残存能力の回復・機能低下防止訓練などを医師や看護師といった専門的な医療スタッフが行い、保育士、児童指導員らは生活指導や情緒面のケアを担当しながら、お互いの連携によって総合的な療育がなされている。
現在、全国に103ヶ所設置されており、入所定員1万144人、在所者数1万246人、施設従事者数1万2985人となっている。
また、これ以外に国立療養所委託病床が80ヶ所、8080床ある。
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