視聴覚障害者情報提供施設
視聴覚障害者情報提供施設は、目や耳が不自由な人に対して、必要な情報やかたよりのない情報を、無料または低料金で提供することを目的としている。
この施設には、点字図書館、点字出版施設、聴覚障害者情報提供施設がある。
点字図書館は、日本に約30万人いるといわれる視覚障害者に向けて、点訳、録音テープ図書の製作や貸し出し、点字教室の開催、盲人用具の販売、朗読奉仕などを行っている。
貸し出しサービスでは、郵送(無料)による貸し出しがほとんどを占めている。
点字出版施設は、一般の出版物を点字翻訳して刊行する施設である。
聴覚障害者情報提供施設は、聴覚障害者への字幕(手話)入りビデオカセットの製作、貸し出しなどを行う。
視聴覚障害者情報提供施設の仕事の内容
ここでは、点訳したり、字幕をビデオに入れる技術職員と指導員などが必要である。
点字図書館では、一般の図書館での司書にあたる事務系の職員も必要だが、点訳や朗読はボランティアが行っている場合もある。
視聴覚障害者情報提供施設の施設数
現在、点字図書館72ヶ所、施設従事者数659人、点字出版施設13ヶ所、施設従事者数144人、聴覚障害者情報提供施設27ヶ所、施設従事者数215人となっている。
いずれの施設数も、職員もまだまだ必要とされる数より少ないのが現状である。
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