老人福祉センター
老人福祉センターは、原則として無料、または低額な料金で、地域の60歳以上の老人に対し、各種の相談に応ずるとともに、健康の増進、教養の向上およびレクリエーションなどのための便宜を総合的に供与する利用施設である。
老人福祉センターには、標準的機能を持つ「A型」、保健関係部門の機能を強化し、健康づくりの活動の場として利用できる「特A型」、A型での機能を補完するための事業を行う比較的小規模な「B型」の3種類がある。
A型と特A型には、浴場設備も設けられている。
このセンターの運営は、特A型は市(区)町村が、そのほかは地方公共団体または社会福祉法人が行うこととなっている。
老人福祉センターの仕事の内容
特A型においては、高齢者の生活における各種相談、健康増進に関する指導、生業および就労指導、機能回復訓練、教養講座などの実施、老人クラブに対する援助などを行っている。
またA型では、特A型の「健康増進に関する指導」の部分を除いた仕事を行っている。
さらにB型では、主に各種相談、教養講座などの実施、老人クラブに対する援助などを行っている。
職員は、施設長以下、相談・指導業務を行う職員(基本的には公務員が多い)、そのほか機能回復訓練が必要な老人に対しては、理学療法士・作業療法士などのリハビリテーションの専門家がおかれることがあり、これらの職員は公務員である場合と民間法人の職員である場合の2とおりある。
老人福祉センターの施設数
現在、全国に特A型が268ヶ所、施設従事者数1330人、A型が1609ヶ所、施設従事者数6575人、B型が388ヶ所、施設従事者数942人となっている。
これらの施設数は、現在では大幅に増加することなく安定している。
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