知的障害者福祉工場
知的障害者福祉工場は、作業能力はあるが、職場での対人関係を良好に保つのがむずかしかったり、自分の健康管理ができず、一般企業などに就労できないでいる知的障害者を就労させることを目的とした施設である。
この施設は比較的新しいものだが、同じような就労の場を提供する福祉型の知的障害者授産施設とは異なり、労働関係法規の適用を受ける職場であって、その運営については企業的色彩がきわめて強い。
したがって、そこで働く知的障害者は従業員となる。
施設の規模は、発足当初は50人以上だったが、1989年度からは20人以上となった。
知的障害者福祉工場は、身体障害者福祉工場と違い工場部門のみであり、居住部門を持たないので自分の家庭から通勤するのが原則となっているが、知的障害者福祉ホームを利用することも可能となっている。
知的障害者福祉工場の仕事の内容
従業員施設50人以上の場合の職員数は11人、20人以上の場合は8人となっている。
そのほとんどが作業指導員である。
これらの職員たちが、商品価値のある製品の製造、販路の開拓に向けて従業員と一緒に努力している。
知的障害者福祉工場の施設数
現在、全国に61ヶ所設置されており、入所定員1738人、在所者数1501人、施設従事者数516人となっている。
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