知的障害者福祉ホーム
知的障害者福祉ホームは、就労している15歳以上の知的障害者が、家庭環境や住宅事情などの理由で住居を求めている場合に、低額な料金で入居させ、入所者の社会参加の助長を図り、独立した生活を営ませることを目的とした施設である。
前出の知的障害者通勤寮と同じような形態をとっている施設といえる。
定員は約10人くらいで、居室は個室だ。
生活費などは利用者の自己負担であるが、知的障害者通勤寮とは異なり、利用期間の制限はない。
また、この施設はいわゆる措置施設ではなく、設置者と利用者本人の契約による利用施設である。
知的障害者福祉ホームの仕事の内容
この施設を利用する人は、日常生活においては介助を必要としない程度に生活習慣が確立しており、継続して就労できる人がほとんどである。
たとえば食事などについても、自分で用意、片付けなどができる人が多い。
この福祉ホームによって、生活が支えられ一般就労できる知的障害者は多いが、職員は管理人1人で、建物の管理とあわせて利用者の相談や必要な助言にあたっている。
職員1人のみの配置では交替ができず、勤務するうえでは困難がともなっているのが現実である。
知的障害者福祉ホームの施設数
現在、全国に76ヶ所設置されており、入所定員965人、在所者数788人、施設従事者数122人となっている。
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