医業経営支援企業
病院経営のコンサルタント、個人から独立会社へ
病院経営を指南する経営コンサルタントの会社が医業経営支援企業です。
病院経営が年々厳しさを増すなかで注目されている仕事です。
病院向けの経営支援は、会計事務所や税理士事務所が行っていることが多く、専業でこれを行っている企業は多くありません。
現在は、会計事務所系が一番多く、次いで、建築事務所系、広告代理店系、IT企業系となっています。
これらの企業は、本業で医療機関と付き合いが始まり、その後、経営の手伝いをするようになっていきます。
病院専業の経営支援企業もありますが、5年以上続くことはまれで、廃業か規模を縮小しています。
近年では、個人経営で診療所の開業支援を行っているコンサルタントも多いようです。
医業経営コンサルタントとしての大きな仕事は、自治体病院が相手の場合です。
自治体病院は国から経営改革を迫られ、プレッシャーがかけられています。
そのため自治体は、自治体病院を存続させるために必死になり、大手監査法人を中心に経営支援を依頼するようになっています。
医業経営支援企業の課題は、経営課題を1社で解決できないことにあります。
病院の課題は経営戦略だけでなく、現場の業務改善などにもあって複雑なのです。
また、医療というサービスは診療科により遣いがあるため、ある病院では成功してもある病院では失敗するということが珍しくありません。
病院経営の改善は、診療科や地域の特性により違うため、時間と労力がかかります。
この時問や労力のわりには報酬が少ないことが医療経営支援企業にとって一番の課題かもしれません。
これからは、病院の経営管理部門をアウトソースするような形での経営支援が増加すると考えられます。
一部の病院では、病院の経営支援を行う関連会社を立ち上げています。
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