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医療の質をはかる専門職
カルテなどの記録や検査データなどを診療情報といいます。
これまで、診療情報の管理を行う専門職はいませんでした。
医療事務の仕事は、カルテの入出庫や診療報酬の請求などが主で、診療情報の管理ということは行っていなかったのです。
医療の質に注目が集まるなかで、診療情報管理士という資格か登場しました。
診療情報管理士とは日本病院会によると、ライブラリーとしての診療録を高い精度で機能させ、そこに含まれるデータや情報を加工・分析・編集し、活用することにより、医療や健康の質の向上をはかる専門職とされています。
診療情報管理士は、主に中規模から大規模の病院で活躍しています。
その仕事は、これまで標準化されてないカルテの病名をIDC-10というWHOのコード分類でコード化したりDPCという疾病群分類による包括支払いの請求を行います。
また、病名の標準化は、医療機器や人材などの適正なリソース配分などにも利用されます。
課題は、資格が民間資格である点と、資格取得者の質にばらつきがある点です。
現在、四病院団体協議会がその資格が国家資格になるように交渉をしているようです。
また、診療情報管理士の質のばらつきについては 日本診療情報管理士会という職能団体が立ち上がって 資格取得後の教育を行っています。
医療の質を向上するには、診療情報をまとめる役割をする人が必要になります。
そんなニーズを満たす役割を果たすのが診療情報管理士なのです。
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