ホームヘルパーの仕事の内容
ホームヘルパーとは、家族で介護を行えない高齢者や一人暮らしの高齢者、身体障害者や知的障害者の家庭を訪問し、身のまわりの介護や家事の援助をする人のことをいう。
その具体的な仕事内容は、食事、入浴、排泄、着替えなどの身体介護と日常生活の相談などの介護サービス、調理、買物、洗濯、掃除などの家事援助サービスの大きく2つに分けられる。
これらのサービスを通じて、自宅で自立した生活を送れるように援助することが大きな目的である。
また看護師や保健師などとチームを組んで訪問し、簡単なリハビリ、投薬、マッサージといった看護的な仕事もすることがある。
このほか、家族からのさまざまな相談に応じるなどの精神的ケアや、介護技術の理解と知識を深めるようにすることも大切な仕事となっている。
さらに、1993年度からは、高齢者ができるかぎり在宅で生活が続けられるようにするため、要介護高齢者家庭に出向き、個々の身体状況などを踏まえた住宅改良などについての相談に応じたり、助言を行う住宅改良(リフォーム)ヘルパーが導入された。
ホームヘルパーの1日の仕事は、毎朝、仲間とのそれぞれの家庭訪問についての打ち合わせから始まる。
1回の訪問時間は約2時間で、同じ家庭を過2回程度訪問している。
平均で1人7世帯程度の訪問だが、実際には2〜3世帯から30世帯くらいまで、その地域や高齢者、障害者の状況によってさまざまである。
利用者の家に着くと、まず利用者の顔を見て健康や心理状態などを把握し、それから援助内容を利用者と相談しあって決めていくが、専門家の立場で判断し、必要なものから優先的に援助していくようにする。
また、健康状態など緊急対応が必要な場合は、医師 200iや親戚、関係機関に連絡するなど機敏に対処することが求められる。
ホームヘルパーの仕事は利用者の家に入る仕事なので、信頼関係が大切となる。
そのため、プライバシーの保護や計画的な訪問、公平なサービスが提供できるように心がけなければならない。
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