皮膚科
アトピーの治療から美容のための治療まで
身体全体を覆っている皮膚と爪や毛髪の病気を対象としているのが皮膚科です。
皮膚科は外科系に分類され、手術も積極的に行います。
近年では、アトピー性皮膚炎や水虫などの皮膚感染症、床ずれなどの創傷ケア、皮膚の腫瘍などの治療や、しみやしわに対する美容などで注目が集まっています。
皮膚科による診療は、外来が中心です。
簡単な手術も外来で行いますが、近年では、入院の寝たきり患者の裾瘡(床ずれ)の創傷ケアも行います。
病院の経営上、患者の在院日数を短縮する必要があるため、在院日数が延びがちな福癌の予防や治療は重要な課題となっています。
アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が出現し増悪・寛解を繰り返す皮膚科の難治疾患です。
治療の主体はステロイド外用薬です。
前述の創傷ケアは、糖尿病などによる足の潰瘍に対するフットケアも行います。
皮膚の腫瘍では、ほくろやいぼなどを除去する日帰りの小手術を行います。
また、巻き爪(陥入爪)に対する手術やワイヤーによる矯正も行います。
ほくろやいぼは形成外科、巻き爪は整形外科でも治療を行っています。
近年は創傷ケアに関する治療も進み、傷の感染症を防ぎ、湿潤環境を保つシート状のドレッシング材が開発され、傷の治りが早くなっています。
医療機関では、創傷ケアセンターを設けてチームで治りにくい傷を治療していく態勢をとっているところも増加してきました。
さらに、美容皮膚科という分野も登場してきていて、ここでは、しみやしわをとることや、美容が気になる人向けのスキンケアを中心に診療を行います。
今では、医療機関がつくった化粧品が売れるということもあたり前となりつつあります。
皮膚科も機能分化し、これからは美容の分野でどんどん進化するのではないでしょうか。-----
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