健康生活のカギを握る栄養指導と管理
生活習慣病の予防は健康的な生活を送ることです。
健康的な生活が適度な食事と運動よることは間違いありません。
この大切な食事の提供や管理、また食事全般に関する助言や指導をしてくれるのが栄養士であり管理栄養士なのです。
栄養士は栄養士法により、「都道府県知事の免許を受けて栄養士の名称を用いて栄養の指導に従事すること」とされています。
管理栄養士については要するに、高度の専門的知識と技術をもって、個人の栄養指導、多人数の給食管理、また施設に対する栄養改善上の指導を行うとされています。
栄養士・管理栄養士は、医療機関や学校、介護施設、行政機関などで活躍しています。
医療機関では、患者の給食の献立づくりや調理、食事指導、栄養管理チーム(nutrition support team:NST)などを行っています。
100床以上の病院には、医療法により栄養士の配置義務があります。
また、医療機関に入院している患者は食事の制限が多いため管理栄養士による複雑な管理も行われています。
たとえば、塩分制限やタンパク質制限、カロリー制限などの食事をいかに美味しくつくることができるようにするかは栄養士・管理栄養士の腕の見せどころかもしれません。
また、2008年から始まる特定検診や特定保健指導の時代では、栄養士・管理栄養士は、健康管理を指導する職種として活躍することが期待されています。
これまでの病気になった人を管理することから、いかに病気にしないか、病気を悪化させないかを管理することが期待されています。
日本の医療政策が疾病の治療から健康管理へ予防医療へとシフトしている現在では、栄養士・管理栄養士も変わらなければならないのかもしれません。
栄養士と管理栄養士の違い
- ・栄養士は都道府県、管理栄養士は国から免許が出る
- ・1回300食または1日750食以下を供給する病院には、少なくとも1人は管理栄養士を置く
- ・栄養士への栄養指導は管理栄養士が行う
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