自由開業医制度とフリーアクセス
日本の自由さと諸外国との比較
日本では、自由開業医制とフリーアクセスという制度があります。
医師は、自由に開業してよいという制度です。
ドイツでは、保険医が登録制であるため、保険医の空きがない地域では、保険医療を行えないということがあります。
日本では、基本的に開業により保険医としても登録されます。
フリーアクセスは、日本の医療制度に慣れている国民にとってあたり前のことです。
しかし、イギリスでは、医療はGP(general Practitioner)とよばれる家庭医によりコントロールされています。
このコントロールの意味は、国民は特定の家庭医に登録し、病気になったら、まずはこの家庭医にかかります。
家庭医の了承なしには、原則として病院に直接かかってはいけないルールになっています。
アメリカは保険会社がコントロールしています。
自分の加入している保険会社が契約している医師や医療機関でなければかかることはできません。
また、診療についても保険により制限がありますので、特殊な治療や薬を使う場合は、医師が保険会社と交渉を行いOKが出た時点で使います。
OKが出ない場合は、患者が自費で支払うか治療しないかの選択になります。
一方で日本は、1つの医療機関で診療を受け、気に入らなければ違う医療機関で同じ病気に対して治療を受けることもできるのです。
保険証1枚で好きな医療機関を受診できる制度は、日本特有の制度で、世界的にも評価されています。
諸外国の状況では、好きな医療機関を受診するには、高額な保険に加入するか、別途に高額の支払いをする必要があります。
そのようなことを考えると、日本の医療制度は非常に優れたものではないでしょうか。
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