児童厚生員の仕事に就くには
児童厚生員になるには、次にあげる任用資格のいずれかの1つを満たしていなければならない。
- (1)保育士の資格を有する者、
- (2)高校卒業後2年以上児童福祉事業に従事した者、
- (3)厚生労働大臣の指定する児童福祉施設の職員を養成する学校を卒業した者、
- (4)児童厚生事業について特別な学識経験を有する者であって、都道府県知事が適当と認定した者、
のいずれかである。
最後の(4)については、都道府県によっては具体的に示している場合がある。
たとえば東京都では、大学の学部で心理学、教育学、社会学、または児童学を修めて学士と称することができる者や、幼稚園、小学校、中学校、高校の教諭となる資格を持つ者と定めている。
このように、学歴による制限は特にないが、実質的には保育士の資格か教諭の資格を取得するか、大学で児童福祉などに関する専門の学科を修めることが要件だ。
また、児童健全育成推進財団では、児童厚生員の認定資格制度を任意に行っており、「児童厚生2級指導員」「児童厚生1級指導員」「児童健全育成指導士」の3段階の任意資格がある。
財団では、こうした資格を確立することで、児童厚生員の意識の向上、身分の安定などを図ることにしている。
児童館や児童遊園は、一部を除いてほとんどが市区町村立である。
したがって、そこで働く正規の職員は公務員ということになる。
しかし、市区町村によっては、児童厚生員を専門の職員として採用せず、事務などの一般職員として採用し、適当と認められる人を児童館に配属している場合がある。
つまり、たとえ採用されても、確実に児童館で働けるかどうかはわからない。
のちにまったく違う施設に配属されたり、最初から福祉事務所や児童相談所に配属されることもある。
児童館は、子供たちの適当な遊び場がなくなりつつある都会周辺を中心に数が年々増えている。
これらの施設は決して採用がないわけではないから、就職を希望する人は、市区役所、町村役場の福祉課に採用枠や条件などを問い合わせること。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:児童厚生員
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/4212


