事務部門
高度なビジネススキルで今後の病院経営を支える
病院が最高の医療を提供するために、組織を円滑に動かすための部門が事務部門です。
病院の窓口から経営の支援まで業務は多岐にわたります。
事務部門は、医療事務という診療報酬点数の計算などを行う医事部門や、物品の購入や管理を行う用度部門、病院の出納を管理する会計部門、人材の管理や労務管理を行う人事部門、病院の経営や将来を計画する企画部門、診療情報というカルテなどの情報を管理する診療情報管理部門に分けられます。
病院の事務部門は基本的に資格を必要としない部門ですが、医事部門では医療事務系の資格所有者、診療情報管理部門では診療情報管理士の資格所有者が働いています。
医療政策により病院経営が厳しくなっている現在では、事務部門の活躍が病院経営にとって欠かせなくなりつつあります。
病院経営は、医療従事者とそれを支える事務部門のバランスにより左右されるのです。
そのため、最近では、医事部門のアウトソーシングによる組織のスリム化が進む一方、企画部門は幹部候補として大卒以上を採用するなどの高学歴化が進んでいます。
これまでの病院経営は、医療政策の後追いをしていたのですが、現在は、経営戦略や戦術を考えないと破綻してしまいます。
また、医療機器の購入や建築計画も、資金計画から収支計画まで撒密に計画されるようになり、高度な資金調達のしくみも活用するようになっています。
このように、事務部門は10年前と違い、医療事務の知識だけでなく高度などジネススキルを求められています。
これから病院の事務部門の実力が病院経営を左右するといっても過言ではありません。
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