訪問看護ステーション
需要は大きいが深刻な看護師不足
訪問看護ステーションは、地域医療をサポートする街のナースステーションです。
かかりつけ医からの指示をもとに、寝たきりや通院が困難な疾患を抱えた患者に対して看護を自宅で提供します。
末期がんや神経難病など、本来であれば病院で治療を行う患者に対しても、在宅医療と連携して看護を行います。
そのため、近年では自宅による看取りも増加傾向にあります。
訪問看護ステーションは、国が進める医療費抑制の影響を受けニーズが増加しています。
国の医療政策は慢性期の患者に対し、医療依存度が低ければ介護施設や自宅に帰ることを方向づけています。
そのため、慢性期病院を退院せざるをえない患者は、介護施設がなければ自宅での療養を行うことになります。
このような状況下にある患者やその家族の援助を行うのが、訪問看護ステーションの役割なのです。
また、自宅療養を希望する患者が増加していることも追い風となっています。
国の施策や社会のニーズなど、順風満帆と思われがちな訪問看護ステーションですが問題もあります。
その1つが訪問看護を担う看護師不足です。
訪問看護は、病院内の看護と遣い基本的に1人で看護を行わなければならないため、新人の看護師では技術的に難しく、経験のある中堅の看護師を必要とします。
そのため、看護師の男ルートで病院と訪問看護ステーションは競争を強いられることになります。
当然のこととして、病院より体力の劣る訪問看護ステーションは人材獲得の面で不利になっています。
一方で、訪問看護が病院と違うところは、看護師自身の判断と決断が求められ、ある程度の裁量ももたされていることです。
そういった意味では、看護師にとってやりがいのある働く場ともいえるのです。
訪問看護ステーションの人員基準
- 保健師、看護師、準看護師を常勤換算で2.5人以上
- 理学療法士、作業療法士を実情に応じ配置
- 常勤管理者(管理知識があれば保健師、看護師でも可
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:様々な医療機関
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/5365


