医学部医学科とは
一般教養、専門課程、実習、国家試験の6年間
日本の医学部は全国で80あり、6年制で各学年約100人が在乗しています。
医師国家試験の合格率が約90%なので、毎年7000人以上の新人医師の誕生となります。
医学部の男女比は、男性が9割近くの大学から10割が女性の東京女子医科大学などさまざまです。
医学部のカリキュラムは、最初の2年は一般教養、3年目から解剖をはじめとする基礎医学講義が始まり、4年目の臨床医学講義を経て5、6年で実際の臨床実習が大学の附属病院で行われます。
近年はより効率的に質の高い医学教育を行う目的で「モデル・コア・カリキュラム」という教育内容ガイドラインが策定され、このため現有は臨床実習が始まる前の4年目修了時に知識と技能の両方で試験が行われます(共用試験)。
この試験に合格しないと臨床実習へ進めません。
臨床実習では、少人数の学生グループで附属病院の各診療科を週単位でローテートしながら実際の臨床現場を経験します。
医学生はこの実習を通して医師に必要な診療知識、技能を身につけることになっているのですが、必ずしも診療に積極的に参加する実習ばかりではなく、実際は病棟でチームの一員と見なされず、見学だけで解わるケースもあるようです。
一般的には臨床実習は6年目の前半には修了し、後半は卒業試験とともに医師国家試験の準備に費やされます。
医学部では卒業にあたって卒業論文は必要なく、卒業試験に通ればよいのです。
医師国家試験は卒業前の2月に行われます。
医学部生活は約100人という少人数の同期と6年間も一緒に過ごすため、非常に濃密な人間関係が築かれます。
この関係は卒業し医師となったあとも続き、専門外の疾病などの相談を気軽にできるありがたい存在でもあるのです。
なお、近年の医師不足、医師偏在の反省から、国は平成21年より医学部の入学定員を拡大することに決めました。
一般的医師のキャリア
医師は進む大まかなコースには、
- 大学の医局で教授を目指す
- 一般病院で勤務医として働く
- 開業する
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