助産師は深刻な人手不足
最近の小児科と産科領域での医療崩壊は深刻な状態となっています。
産科は都市部でも、人手不足を背景に安全に出産ができないのではないかといわれています。
産科医師と助産師の不足は、日本全国の慢性的な問題となっています。
助産師とは、保健師助産師看護師法により、「助産または妊婦、じょくふ、もしくは新生児の保健指導を仕事とする人」と定められている国家資格です。
国際助産師連盟の定義では、
- (1)その国で定められた教育課程を修了し免許を得ていること、
- (2)妊娠、出産、産裾の各期を通じてケアを行い、出産を円滑に進めること、
- (3)パートナーシップをもって予防的対応や正常出産をより生理的な状態に推進する活動を行うこと、
- (4)家族および地域に対しても女性の健康や性と生殖などの相談と産前教育などに重要な役割をもつこと、
- (5)家庭、地域(助産所を含む)、病院、診療所、ヘルスユニットとさまざまな場で実践することができること、
とされています。
助産師の仕事は、診療所や病院では、主に医師と共同で安全に分娩させることや、妊婦に対する保健指導、出産後は乳幼児の健康診査や母親学級、父親学級などの援助です。
また、助産所を開業し、正常妊娠や分娩を管理することができます。
自宅分娩などを支援しているのも助産所の助産師なのです。
最近、助産師資格のない看護師などの内診が問題となっていますが、これは助産師の不足により起こった問題です。
現在、助産師の教育課程についても議論が行われ、助産師が増加するようなしくみが議論されています。
正常分娩の自宅出産や多様な出産様式に対応できるのは、助産所でなければ難しいのかもしれません。
そういった意味では、助産所とそれを運営する助産師は今後注目される職種なのです。
助産師不足
助産師不足は徐々に増えていますが、とくに診療所での不足が深刻です。
日本産婦人科医会の試算では、各施設え充足数に達するには、あと9,000人の助産師が必要とされています。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:助産師
トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/5336
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/5336


